残業代を明確にする

「サービス残業」という言葉があります。

現在、労働者と会社の間で暗黙の了解として行われているのがこのサービス残業です。サービス残業は通常の残業として扱われず、残業代は発生しないとの間違った考え方が蔓延しているようですが、実際には会社へ残業代請求をする権利が労働者にはありますし、会社側も労働者に対して残業代を支払う義務があります。

残業代を支払われずに長い時間残業をしていて過労で体調を崩したり、酷い時には「過労死」「過労自殺」もあり得ます。それにうつ病になる人も多発しているようです。
そうならない為にも、自分を守る為にきちんと残業代について調べて会社側へ請求する必要があります。

会社に対して残業代を請求したいのだけどどうやって残業代を算出すればいいのか分からないという方も多いと思います。
残業代の計算は簡単で、現在の給料を時間給にして計算するだけです。日給制の場合は(1日の給与÷1日の所定労働時間)×割増率。月給制の場合は(基本給などの諸手当÷1ヶ月の所定労働時間)×割増率となります。
これで残業代を算出し、もし現在貰っている報酬がこれに満たなかった場合は、未払い残業代として会社側に請求することができます。

残業をした時間についてはタイムカードのコピーがあれば良いのですが、それがない場合にはメールの履歴などでもかまいません。何時間働いたのかという証拠があれば、未払い残業代請求には十分な証拠になります。