満足に支払われていない未払い残業代は、受け取るのが労働者の権利です!
近年、不況の影響がありリストラが多く行われてきました。
リストラにより人員削減をしたら今度は企業に新しい問題が生まれます。
「人手不足」です。人手不足の解消のため、企業は労働者一人一人の業務量を増やさざるをえず、それによってサービス残業を暗黙の了解で行う企業が増えてきている状況です。
しかし、残業代は労働の報酬として必ず支払われなければならないもの。サービス残業というものは本来ではあってはならないもので、働いた分は確実に請求する事が出来ます。未払い残業代請求は労働者の権利なのです。
残業代請求をするためには自分がいつ、何時間仕事をしたのか明らかにする事が重要です。
これを把握するのに一番適しているのがタイムカードです。タイムカードを使用していない会社もあると思いますがその場合はメールやファックスなどの発信時間、シフト表、業務日報などでもかまいません。どれくらい業務を行っていたかがはっきりわかれば、請求することができます。
そして次に労働期間記録に基づき未払い残業代を算出します。
計算の基礎となっている時間給算出についても法律で規定があり、家族手当や住宅手当などといった労働の量、内容と無関係な手当については計算の基礎とされないとされています。ただし名目上では「家族手当」という形で支給されていても実質的には賃金として支払われていたりという事もあります。会社が残業代の額を制御するため名目上で家族手当として支払っているのならそれは残業代の基礎として計算されます。
このような点につきましては法律的に検討が必要になるので、専門家へ相談する事をオススメします。
残業代については、会社任せにしている事が多く、労働者自身は気付かずに未払いにされている可能性もあります。自分がどれだけ働いて、どれだけ報酬をもらうべきなのか、しっかりと把握しておく事が大切です。
自分が働いた分の報酬を請求するのは、労働者の当然の権利です。
会社の言いなりにならず、自分の受け取るべき未払い残業代は自分で勝ち取りましょう!
